ラ ジ オ 放 送
 ■6月21日 RKB毎日放送 午前8時30分〜中西一清スタミナラジオ電話で生出演
 ■RKK熊本放送 八名信夫氏のラジオ番組に出演(6月24日現地にて取材)
山田会長   八名信夫氏
取材前のツーショット!
この建設中の藁の家の中で取材されました。
藁の家の中で収録開始
仮屋根のブルーシートでちょっと
青っぽいデス。
約25分の収録が行なわれました。
収録も無事終わり帰られる八名氏 なんと ”カニ” までいました。
藁の家の基礎石の下に隠れていきました。


2002年(平成14年)6月18日(火曜日)  佐賀新聞 掲載
【報道記事】

 山内町で循環型社会の実現を目指して建設が進んでいる『藁の家』で十六日から、棟上作業が始まった。

同町内外の有志約30人で結成した『藁の家をつくる会
』が、今秋の完成を目指し、夢を膨らませている。

 藁の家は木材で骨組みした家の壁に、藁をプレスしたブロックを積み上げ、粘土で塗り固める建物。材料の藁は、建設地の同町鳥海に自生していたカヤで、八畳一間の平屋建ての家に約九十個の藁ブロックを使った。

 建設には壁塗りをボランティアで引き受ける左官業者が参加したり、棟上も北九州市の建設業者が木材を提供するなど、支援の輪が広がっており、つくる会の山田信行さん(武雄市)は、「今後は部屋の温度を下げる屋根緑化も検討したい」と話している。

 七月からは藁の壁に泥を塗って仕上げる、土壁作り作業に取り掛かる予定。



2002年(平成14年)6月号  広報 やまうち

【報道記事】

 土に還る循環型社会の実現へ −神六山に天然素材の家−

 土に還す循環型の家づくりをめざしている 『藁の家をつくる会』 の皆さんが、神六山の山中で建築材料はすべて天然素材の家づくりに取組んでいます。

 この会は、新たな環境づくりを提唱する草場一壽さんと武雄市の建築士・山田信行さんの呼びかけで、町内外の30人がボランティアとして1月から行なっているものです。農家や測量士、左官さんなどがそれぞれの技を生かしながら和気あいあいの中で、作業が進んでいました。

 今回取組んでいるのは、ベイルと呼ばれるカヤのブロックを使用した、広さ8畳の実験用の家で、8月に完成予定です。これらを踏まえて今後は、ベイルを3,000個使用した本格的な『自然とふれあう場』(エコ・ビレッジ構想)を建設したいと夢は大きくなっていました。